龍安寺

石 庭
桐原水

【世界遺産】龍安寺といえば枯山水の石庭がなんと言っても有名。一木一草も生えていない石と砂だけの庭に禅の境地が表されています。故にこの庭に対峙したときには、何も考えず、ただ心の感じるままに任せてください。そこにこの庭の答えがあるはず、石庭を囲む壁は油土塀と呼ばれる渋みを帯びた土塀で、何ともいえない趣を与えています。壁の向こうにある木がモノトーンの世界にうまく彩りを添えています。石庭を眺めた後庭に出ると鏡容池の周りを回って出口に向かいます。この鏡容池は、徳大寺家が築いたもので細川勝元が徳大寺家から別荘を譲り受けて龍安寺とする以前からあったとされています。池の畔からは、昔と変わらぬ絶景を四季折々の美しさを交えて龍安寺の全景と合わせて楽しむことができます。

つくばい
[吾唯足知](われただたるをしる)と禅の格言を図案化してある
鏡 容 池
徳大寺家によって築かれたものでかつてはおしどりが
群れをなしていたことからおしどり池の別名も持つ。
後ろに見える山々も昔の景色を今に残しており、
四季折々の美しさを楽しむことができる。
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